ブログ

高齢者における残存歯と睡眠時間の関係

東北大学が
高齢者における歯の本数と睡眠時間の関係を研究し
その結果を発表しました。

睡眠時間は短すぎても長すぎてもダメなのだとか。
健康問題に悪影響を及ぼし、
死亡率にも関係するそうです。

現在歯が20本以上の人に比較して、
現在歯が0本の人たちは、
短時間睡眠のリスクが1.4倍、
または長時間睡眠のリスクが1.8倍で
あることが認められたということです。

口呼吸などによって
睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まるなど
「睡眠の質」の問題もありますが
お口と「睡眠の量」の関連性もあるんですね。

健康にはしっかりと噛めるお口を維持することが
やはり大切ですね。

関連記事

  1. 糖尿病や肥満の人は「オーラルフレイル」のリスクが高い
  2. 小児の口唇閉鎖不全は30.7%
  3. サルコペニア肥満
  4. 歯科医院経営通信Vol.55【「そんなに長生きしないから保険でい…
  5. 口腔内細菌による血管炎症はがんの転移を促進する
  6. 口唇閉鎖不全は年齢が上がるにつれて増えていく
  7. 歯科医院経営通信Vol.72「コミュニケーションを変革する」
  8. 医療費控除、伝えきれていますか?
PAGE TOP