ブログ

インフルエンザには口腔ケアが効果的

今年もインフルエンザが流行しています。

今年は雨が少なく乾燥しているため
その流行が懸念されていましたが
日本全国一気に拡大したようです。

実際に
2019/1/14~2019/1/20(2019年第3週)の
インフルエンザの推定患者数は、
約207万人であり、
2009年の測定開始以来の最多数を
更新しているそうです。

ニュースで今取り上げられている話題ですので
こういう情報は活用して
患者さんのお口への興味を高めてもらいたいところです。

歯科関係者なら知っている内容ではありますが
患者さんは「口腔ケアがインフルエンザ予防につながる」ことを
あまり知りません。
  
実際に発症率が下がっているデータをお伝えしたり
なぜ口腔ケアがインフルエンザ予防につながるのかを
お伝えしたりすることが
口腔ケアの意識を高めることに繋がります。

ご支援先では
インフルエンザの季節になると
ツールをユニットサイドに掲示し、
患者さんがユニットサイドについた時に
スタッフが患者さんに声掛けをしてもらっています。

結果的に自費予防に結び付いていたり
口腔ケアグッズに結び付いたりしています。

まだまだインフルエンザのニュースは続きます。
上手く活用していきたいですね。
 

関連記事

  1. 食器での垂直感染を意識しても意味がない
  2. ミュータンス菌ががん転移を促進 北海道大学
  3. サルコペニア肥満
  4. 健康寿命がTVに頻出する時代
  5. 口腔内細菌による血管炎症はがんの転移を促進する
  6. ヘルペスとアルツハイマー
  7. 口の衰えが死亡リスクを高める
  8. 歯科医院経営通信Vol.55【「そんなに長生きしないから保険でい…
PAGE TOP