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生産性を高める本当のメリットは何か

HPをリニューアルしたこともあり、これからは私(背戸土井)も1~2週間に1回はブログを書こうと思います!

弊社では「医院生産性を高める」という言葉を頻繁に使います。ただ、生産性を高めるという語感からイメージされるのか、「SETOさんは楽して儲けるスキルを提案しているんだよね」と言われることがあります…が、これは違います!

私の経験上、最も仕事の質が高まった時は仕事量も半端なく多い時がほとんどでした。ただし時間をかけて量を…ではなく、限られた時間の中で大量の仕事量を詰め込んだ時ほど、後々振り返っても高い品質を生み出したことが多くありました。なんとなく慣習的に仕事をするのではなく、集中的に好業績を生み出すことで「考える時間」をつくることが目的です。考える時間があれば、未消化の散らばった情報をまとめあげることができます。そして、その情報の量と質を増やす為には、数多くの人と話すことも大切と考えています。人の縁(えん)を広げることは自分の限界の縁(ふち)を広げることにつながります。ただし同じ業界の人とだけ話すよりも、知らない業界の人と話す方が手にする気づきは多いように感じます。…とは言え、よくある異業種交流会はあまり好きではありません。過去に何度か参加したことはありますが、なんとなくお互い馴れあって終わるようで面白いと思ったことはありませんでした。それよりも自分が興味のある分野で成功している人…ワインを幅広く輸入している業者さんや、広大なバラ園で新種を作り続けている方の話は自分の中で色んなアイデアが広がる良いきっかけとなっています。例えば税理士さんであれば、他業種の経営者と知り合うチャンスは多い訳ですから、担当の方から紹介を広げていくのも良いかもしれません。

人生は一回しかありませんし、今この時も二度と戻りません。今から10年後、現在の自分を振り返った時に豊かな人生だ…と思えることが大切と考えています。

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