ブログ

黒くならない!象牙質をカバーする新しい複合体

岡山大学学術研究院医歯薬学域(歯)の高柴正悟教授らの研究グループがむし歯や知覚過敏症となる歯の象牙質をカバーする新しい複合体を開発したそうです。

      

これは、歯に付着する酸化グラフェンを銀イオンとフッ化カルシウムと結合させたものです。

むし歯の進行を抑制するために用いるサホライドでは「真っ黒」に変化し塗布したことが分かりました。

しかし、この新しく開発されたものは歯の象牙質の色で留まります。

今後は、動物実験で効果を確認した後に、人への応用が計画されているそうです。まだ時間はかかりそうですが、新しい材料がどんどん出てきますね。

関連記事

  1. 12歳児DMF歯数0.74本 過去最低を更新
  2. 重度の歯周病になると、噛みしめる傾向
  3. フレイルと口腔機能の関連性 骨太方針2019
  4. 伊勢神宮に行ってきました
  5. 健康保険適用の白い被せ物はすべての奥歯に適用できる可能性を報告 …
  6. 舌の表面の細菌量が肺の健康に影響
  7. 小児の口唇閉鎖不全は30.7%
  8. 新型コロナウイルスの様々な情報に振り回されていませんか?
PAGE TOP