ブログ

黒くならない!象牙質をカバーする新しい複合体

岡山大学学術研究院医歯薬学域(歯)の高柴正悟教授らの研究グループがむし歯や知覚過敏症となる歯の象牙質をカバーする新しい複合体を開発したそうです。

      

これは、歯に付着する酸化グラフェンを銀イオンとフッ化カルシウムと結合させたものです。

むし歯の進行を抑制するために用いるサホライドでは「真っ黒」に変化し塗布したことが分かりました。

しかし、この新しく開発されたものは歯の象牙質の色で留まります。

今後は、動物実験で効果を確認した後に、人への応用が計画されているそうです。まだ時間はかかりそうですが、新しい材料がどんどん出てきますね。

関連記事

  1. 歯科医院経営通信Vol.72「コミュニケーションを変革する」
  2. 乳酸菌飲料を就寝前に飲む人
  3. 日本補綴歯科学会がチタン冠の診療指針作成
  4. 国民の健康と安心につなげるための歯科医療機関・従事者支援策
  5. セメントとタンパク質汚れを同時除去清浄する洗浄剤
  6. パラジウム合金 7月に公示価格改定
  7. 歯科医院経営通信Vol.67「自費獲得のネックとなる3つの原因」…
  8. 「口腔機能低下症」「口腔機能発達不全症」を活用する
PAGE TOP