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歯科医院経営通信Vol.99 「『ハレ』の需要を汲み取る経営」

                        

 ◆ 鬱積した不満を爆発させる消費活動

コロナに振り回されて、もう2年以上。

緊急事態宣言に、まん延防止が繰り返される日々が続いています。

     

この間、仕事はリモートワークに舵を切る会社が多く、

学校はオンライン授業に切り替えほとんど登校できないに日が続き、

主婦への負担も大きくなっていました。

                     

Go toキャンペーンの期間を除いては、休みの日も、外出そのものを控えるか

外出するとしても近場で人込みをできるだけ避けることが続いていました。

        

そして、今。

まん延防止が解除され、人の動きが活発になっています。

公共交通機関や宿泊施設は、賑わいを見せています。

再び陽性者も増えていますが、今のところ

観光地は“閑散”という雰囲気ではなさそうです。

    

もちろん、この後どうなるかは分かりませんが

ある意味これだけ長期間、メリハリの効いた生活を送ったことは

戦後生まれの日本人は経験したことが無かったのではないでしょうか?

           

日常生活が制限されていたために

溜まりに溜まった鬱憤を一気に晴らすべく、

消費活動に勤しんでいるという日本人の姿が見えます。

               

日常生活である『ケ』から

非日常生活である『ハレ』を求めて動いている状況が

まさに今起きていることだと感じます。

           

◆ 『ハレ』と『ケ』

 

『ハレ』と『ケ』とは、日本を代表する民俗学者である

柳田國男が提唱した日本人の伝統的な世界観のひとつだそうです。

   

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