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噛めていないことに気付かせる

口腔内を診ると、明らかに噛めていない患者さん。

入れ歯を外して食事をしている患者さん。

 

そんな患者さんの中に

「食べるのには困っていないから、別にこのままで良いよ。」

「なんでも食べれているし、不自由なことはないよ。」

と言われる人がいます。

 

決して少なくはないのではないでしょうか?

 

噛めないものは無意識のうちに食べなくなっていたり

小さく切ってから食べていたり

噛むというよりふやかして食べていたり…

本来の噛むという行為をしっかりしていないことが想像できます。

 

ただ、患者さんは噛めていると発言してしまいます。

 

まずは、ここを解消しなければ、治療すべきところも

患者さんは治療を望みません。

 

自分が噛めていないことに気付かせるアプローチを

カウンセリングの中に盛り込んでみてください。

やってみると

患者さんに気付いてもらうのはなかなか難しいようで

弊社では、噛めていないことに気付いてもらうための

アンケートやスライドを作成しています。

  

ここを解消できると、自費治療も増えてきます。

ご興味のある方はお問い合わせください。

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