ブログ

歯周病菌とアルツハイマー型認知症

歯周病菌とアルツハイマー型認知症の
因果関係に関する研究成果が
色々なところからされています。

名古屋市立大学大学院
医学研究科の道川誠教授らに
よるものですと

歯周病によって
アルツハイマー病や認知機能障害が
悪化することを突き止められたそうです。

『歯周病による慢性炎症が脳内に及び、
アルツハイマー病原因分子である
たんぱく質「アミロイドβ」の脳内レベルと
脳内炎症分子のレベルが上昇。
記憶学習能力が低下したとみられる。』

歯周病菌が起こす
血管の炎症が根本的な原因のようですね。

「口腔環境」と「血管」を繋げるのが
患者さんのお口への興味度を
高めるポイントとなりそうです。

関連記事

  1. マイクロバイオームですい臓がんを発見
  2. 認知症介護経験によって中高年層の意識や行動に変化あり
  3. 大腸がん、唾液検査で早期発見に期待
  4. 平均寿命と健康寿命の最新データ
  5. 歯の神経が再生する治療
  6. お口の健康と体の健康のメカニズムを知る重要性
  7. 噛めていないのに噛めていると言う患者さん
  8. 平成30年の平均寿命
PAGE TOP