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20代から問題になる”ロコモティブシンドローム”

ロコモティブシンドロームとは
運動器の障害によって移動機能の低下をきたした状態を指します。

介護の一歩手前の状況です。

そして、一度この状況に入ったら
なかなか抜け出せず、要介護になる・・・

そんな恐ろしい症状のことです。

このロコモティブシンドロームですが
60代以降に関係する症状のイメージです。

ところが60代になってから
急激に運動機能が低下するわけではなく、
個人差が大きくなるのが
60代以降ということだそうです。

実際に20・30代女性の中の
30%に移動機能障害が
すでに始まっている傾向が見られ、
さらに4%に「障害が進行中」という
調査結果が出たのだとか。
(丸の内で働く20代・30代女性352人が対象)

運動器を維持するためには
適度な運動と
栄養の摂取が必要です。

栄養もエネルギーではなく
運動器を維持するためのものが必要です。

今はまだ若いから関係ない…
そんなことは無いというデータとして使えそうですね。

若いうちからしっかりケアすることが重要ですね。

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