ブログ

歯周病デジタルPCR検査

池内興業合同会社(和歌山県)は、

国内初となる歯周病菌の「デジタルPCR検査」を開始したそうです。

採取したプラーク(歯垢)から観察する歯周病菌の分子の数、

コピー数を正確な数値で測定できる「絶対定量」を行うことで、

これまでにない歯周病治療の確立が期待されています。

同社によると、従来の歯科医院での歯周病の進行と治療効果は、

歯科医師や歯科衛生士による視覚的な評価が中心で、

特に歯周ポケットの深さが主要な指標とされているものが

「デジタルPCR検査」が歯科医院で普及すれば、

より科学的な根拠に基づいた正確なデータにより、

治療効果が上がることが期待されているとしています。

詳細が分かりませんが

検査は精度だけでなく、

検査しやすさや検査結果が分かるまでの時間なども

実際に導入するにあたっては重要で

この辺りも普及のポイントになってくるでしょう。

関連記事

  1. 【無料メルマガ】歯科医院経営と幸せな生活
  2. 自費の押し売りをしているようで…
  3. オーダーメイド化する世代
  4. ビッグデータが寿命を伸ばす
  5. 【無料メルマガ】令和4年度歯科疾患実態調査
  6. お盆休みのお知らせ
  7. 「補綴歯科専門医」が広告可能に
  8. 歯科医院経営通信Vol.82 「コミュニケーションで起きる「省略…
PAGE TOP