ブログ

「また次の機会に」と患者さんに言われないために

新型コロナウィルスの感染が拡大していたころ

唾液検査の件数が増えているところもあれば

唾液検査の件数が減っているところもありました。

    

減っている医院は

患者さんから「唾液を出すと飛沫感染のリスクがあるからしたくない」と言われ

スタッフが唾液検査を勧めるのを止めていた・・・

ということもありました。

  

ある地域では、

「学校での歯磨きが禁止」という通達があり

学校の先生に「唾液が出ると危ないので学校では禁止」と言われていました。

  

「飛沫感染」ということをよく言われていましたので

唾液に関するネガティブなイメージが

ある人が多かったのだと思います。

     

一方で増えていた医院は

「コロナ禍だからこそ、唾液検査を行うことが重要である」

ということをずっと伝えていました。

   

唾液検査に限らず

何かを提案する時には

「今」「あなたが」その提案内容をすべき理由を加えるべきです。

     

自費治療に関しても同じです。

この今すべき理由が添えられなければ

「また次の機会に自費にします。今回は保険で。」というケースが出てきます。

   

なぜ今、検査をする必要があるのか?

なぜ今、セラミック治療をする必要があるのか?

なぜ今、矯正治療をするべきなのか?

なぜ今、自費義歯をするべきなのか?

    

貴院のスタッフはこのことに答えられますか?

関連記事

  1. アイキャッチを考える
  2. 【動画配信のお知らせ】設備投資無し医院拡張無しでも成功する『逆転…
  3. 自費予防導入のヒント
  4. 歯科医院経営通信Vol.51【患者さんとの信頼関係を築くⅡ】
  5. 色々取り組んでいるのにカウンセリングが上手く行かない方に
  6. スタッフの人件費率が高騰
  7. I メッセージを活用する
  8. 思い込みを無くす
PAGE TOP