ブログ

受動喫煙によりむし歯リスクが1.5倍に

たばこには様々なリスクがあり、

口腔内にも様々な影響を与えます。

              

そして、受動喫煙でも口腔内に悪影響を及ぼすことが分かっています。 

                                     

岡山大学の研究グループによると家庭で10年以上、

たばこの煙を浴びた若者が虫歯になりやすいことが分かったそうです。                        

                               

受動喫煙の経験がない若者と比べ、

受動喫煙の経験がある若者は、

虫歯リスクが約1・5倍高いということです。

                                 

調査対象は2019年に岡山大に入学した全2241人。

                             

20歳以上や本人が喫煙者であるケースなど336人を除き、

1905人の回答を解析していますので、

本人の喫煙バイアスは取り除かれています。

                                

たばこは吸っている本人だけでなく、子どもを含めて悪影響を及ぼします。

                              

受動喫煙の悪影響は、健康面から多くの研究がされていますが、

今回はむし歯リスクを高めることが分かりました。

患者さんにもお伝えしたい情報ですね。

関連記事

  1. 「健康」のアプローチが効きにくい人がいる理由
  2. 【無料メルマガ】患者さんに伝わっていますか?
  3. 歯科医院経営通信Vol.96 「患者さんに継続通院してもらうため…
  4. 第26回口腔保健シンポジウム
  5. 骨細胞と足場材による大型顎骨欠損の再生に成功
  6. 「国民皆歯科健診」が初めて自民党の「公約」に
  7. 歯科医院経営通信Vol.53【自費治療に抵抗があるスタッフの処方…
  8. 「Check-Up kodomo(チェック・アップコドモ A)」…
PAGE TOP