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2019年の平均寿命

厚生労働省が7月31日に公表した「簡易生命表」によると

2019年の日本人の平均寿命は

女性が87.45歳、男性が81.41歳となっており

いずれも過去最高を更新しました。

 

女性が7年連続、男性が8年連続の更新となっています。

前年に比べて女性は0・13歳、男性は0・16歳、それぞれ寿命が延びており

厚労省が把握する50の国・地域の平均寿命を比較すると、

日本人は女性が香港に次いで世界2位、

男性が香港、スイスに次いで世界3位となっています。

世界でもトップクラスの平均寿命ですが、

単に長生きしても・・・、という風潮が今の日本にはあります。

 

弊社では、口腔ケアと健康寿命の関係を5年前にスライドにして

定期健診誘導のためのカウンセリングで使用してもらっています。

当時はカウンセリングで健康寿命を説明しても、概念を知っている人はほとんどいませんでした。

ところが、現在では健康寿命の認知度は非常に高くなっていますし、QOLやADLに対する意識も高くなっています。

こういう環境だからこそ、しっかりと口腔環境と健康の関係を「相関関係」ではなく、「因果関係」でお伝えしていきたいところです。

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