ブログ

3Dプリンターでデンチャーのデザイン

三井化学によると

グループ会社のクルツァージャパンが今月から

歯科用3Dプリンターでデンチャーのデザインを行える

クラウドベースのプラットフォームサービスの販売を開始したそうです。

    

同サービスは、米国を中心に既に展開していたもの。

 

技工士が模型を使い歯列や歯肉のデザインを手作業で行っていたものが、

同サービスではクラウドベースのソフトウェア上で

全てデザインできるようになり、

さらにこのデザインをもとに、

薬事認証を取得した歯と歯肉造形用のレジンインクを使い

3Dプリンターでデンチャーを作製 ・・・とのこと。

   

この流れによって、

これまで歯科技工士が長時間かけて作成していた作業時間を

10分の1程度に短縮するほか、

患者さんは通院を従来の最低5回から3回程度まで減らせるようです。

  

精度がどのようなものか、使いやすいのかなど、

気になる点が多々ありますが、デジタル化が進んでいますね。

関連記事

  1. 光学印象は診療報酬改定に含まれず
  2. かみ合わせ悪い3歳児、コロナ禍前の3倍に
  3. パラジウムの金属アレルギーの仕組解明
  4. 第19回歯科医院経営効率向上セミナーのご案内
  5. 「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言の解除を踏まえ今後を…
  6. 歯科医院経営通信Vol.77 「診療時間を伸ばさずユニットも増や…
  7. 【動画配信のお知らせ】設備投資無し医院拡張無しでも成功する『逆転…
  8. AI音声認識対応歯科医院向け電子カルテの販売開始
PAGE TOP