ブログ

黒くならない!象牙質をカバーする新しい複合体

岡山大学学術研究院医歯薬学域(歯)の高柴正悟教授らの研究グループがむし歯や知覚過敏症となる歯の象牙質をカバーする新しい複合体を開発したそうです。

      

これは、歯に付着する酸化グラフェンを銀イオンとフッ化カルシウムと結合させたものです。

むし歯の進行を抑制するために用いるサホライドでは「真っ黒」に変化し塗布したことが分かりました。

しかし、この新しく開発されたものは歯の象牙質の色で留まります。

今後は、動物実験で効果を確認した後に、人への応用が計画されているそうです。まだ時間はかかりそうですが、新しい材料がどんどん出てきますね。

関連記事

  1. 「健康」のアプローチが効きにくい人がいる理由
  2. 伊勢神宮に行ってきました
  3. 国民皆歯科健診の導入
  4. 新型コロナウイルスの様々な情報に振り回されていませんか?
  5. 日本発の新しい骨補填材
  6. 歯科医院経営通信Vol.80 「「押し売り」にならない自費治療提…
  7. 【無料メルマガ】ナッジ理論を歯科経営に活かす その2
  8. 新型コロナワクチン接種に伴うリスク管理
PAGE TOP