ブログ

歯周病菌とアルツハイマー型認知症

歯周病菌とアルツハイマー型認知症の
因果関係に関する研究成果が
色々なところからされています。

名古屋市立大学大学院
医学研究科の道川誠教授らに
よるものですと

歯周病によって
アルツハイマー病や認知機能障害が
悪化することを突き止められたそうです。

『歯周病による慢性炎症が脳内に及び、
アルツハイマー病原因分子である
たんぱく質「アミロイドβ」の脳内レベルと
脳内炎症分子のレベルが上昇。
記憶学習能力が低下したとみられる。』

歯周病菌が起こす
血管の炎症が根本的な原因のようですね。

「口腔環境」と「血管」を繋げるのが
患者さんのお口への興味度を
高めるポイントとなりそうです。

関連記事

  1. 8020ならぬ10020
  2. 12歳児DMF歯数0.74本 過去最低を更新
  3. 誤嚥を防ぐ自動販売機
  4. 非常時のお口のケア
  5. 伝えたいことを伝える難しさ
  6. 歯が少ない人でも入れ歯を使っていればタンパク質の摂取低下は小さい…
  7. 葉酸が口蓋裂の発症を予防する仕組みを解明
  8. 歯の神経が再生する治療
PAGE TOP