ブログ

高齢者における残存歯と睡眠時間の関係

東北大学が
高齢者における歯の本数と睡眠時間の関係を研究し
その結果を発表しました。

睡眠時間は短すぎても長すぎてもダメなのだとか。
健康問題に悪影響を及ぼし、
死亡率にも関係するそうです。

現在歯が20本以上の人に比較して、
現在歯が0本の人たちは、
短時間睡眠のリスクが1.4倍、
または長時間睡眠のリスクが1.8倍で
あることが認められたということです。

口呼吸などによって
睡眠時無呼吸症候群のリスクが高まるなど
「睡眠の質」の問題もありますが
お口と「睡眠の量」の関連性もあるんですね。

健康にはしっかりと噛めるお口を維持することが
やはり大切ですね。

関連記事

  1. 血液中のアンモニア濃度が高くなるとアルツハイマーのリスクを高める…
  2. 食事の楽しみと口腔ケア
  3. マイクロバイオームですい臓がんを発見
  4. 認知機能は残存歯よりも噛み合わせに関連する
  5. 入れ歯の手入れの差によるリスク
  6. ヘルペスとアルツハイマー
  7. 『若返りへの欲求』を活かす
  8. 平均寿命と健康寿命の最新データ
PAGE TOP