ブログ

自費の押し売りをしているようで…

自費カウンセリングに抵抗があるスタッフも少なくありません。

医療機関は保険を使って安く治療をしてあげるのが正義だという

暗黙の了解のようなものを感じることがあります。

しかし、実際には保険内の治療では

患者さんの希望を満たせないことが多いのも現実です。

保険適用外の治療をすることで、生涯を考えれば、

治療費が安くなることもたくさんあるでしょう。

ところが、しっかりと”潜在的な”希望を聞き取れなければ、

”今”にしか目がいかず「安く済ませたい」ということになります。


お口に対する情報と知識が乏しい患者さんからすると、安い方が良いのは当たり前です。

質問をしながら、潜在的な希望を引きだせるかがカギとなります。

逆に質問をできず、一方的に説明をすると、

「あそこの医院は高い治療を押し付ける」というような評判が立ったり、

スタッフ自身も「自費をごり押ししている」と感じるようになったりします。

患者さんの長期的な健康を守るためにも、必要な治療を選択されるように「説明」からの脱却をはかることをお勧めします!

関連記事

  1. マウスピースを用いた噛みしめ訓練が高齢者の咬合力改善に有効
  2. 受診控えにより症状悪化続く
  3. 健康保険適用の白い被せ物はすべての奥歯に適用できる可能性を報告 …
  4. 「Check-Up kodomo(チェック・アップコドモ A)」…
  5. 歯科矯正の初診患者数は3年間で3.6倍増
  6. 画期的な骨補填剤を活かす
  7. AIによるインプラント判別システム
  8. 歯科医院経営通信Vol.76 「新型コロナウィルス対策   緊急…
PAGE TOP