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歯科医院経営通信Vol.63 「リタイヤ後の人生も豊かなものにするために」

◆ リタイヤ後の準備はできていますか?

皆さんは何のために歯科医院を経営されていますか?

目の前の業績だけにしか目を向けていないと
リタイヤ後の人生が想像したものと異なることも少なくないようです。

「こんなはずじゃなかったのに」
そう言わないための準備はできていますか?

さて皆さんは
『老後破産』という言葉をご存知でしょうか?

新聞記事や雑誌でも
「老後破産」という言葉を見かける機会が増えてきましたが、
注目され始めたのは2014年の
NHKスペシャルからでした。

貯金が全くなかったのであれば
破産するのも仕方がないかもしれません。

しかし、実際には、
現役時代にしっかりと働き、
年金もあり、貯金もしていたのにも関わらず
定年後に破産し、生活に困っている人が少なくないそうです。

ある雑誌の記事によると
老後破産の原因として、
住宅ローンや子どもの教育費、
医療費や介護費用などの負担が
想像を超える出費となり、
老後に必要なお金が足りなくなってしまう…
そんなことが書かれていました。

どうしても「破産」と聞くと
「低収入の家庭」を想像し
自分には関係ない・・・
そう思いがちですが
実際には「低収入の家庭」だけに
起こるものではありません。

現役時代に収入が多い人ほど、
お金の心配をせず住宅ローンを組む、
教育費をかけて子どもを有名校に通わせるなどの結果、
老後を支える貯金が足りなくなってしまうケースも少なくないようです。

実際に今、30~40代の院長(理事長)から
リタイヤ後に関する相談がとても増えています。

地方では人口減少や高齢化により所得が減少。
そして、
都心でも競争激化による設備投資と人件費の高騰が原因で、
手元に残る利益が減少する傾向が高まっています。

また子供への教育費も年々増加傾向にあり、
大学費用捻出のために、
銀行から借り入れるケースも増えています。

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