ブログ

反応が無い患者さんへの対応

コミュニケーションの時に一方的に説明を繰り返しても

”説明の押しつけ”になって、相手は話を聞いていくれないどころか

”治療の押し売り”にさえ感じてしまうことがあります。

             

必ず質問から入るということが欠かせません。

ところが、質問という行為に

苦手意識を持たれている方が非常に多いのも事実です。

                     

それは、質問をしても反応が無かった経験があるからです。

 

これを防ぐためには、反応がある質問をすれば良いだけです。

 

反応がある質問を探すために、心理学をもとに構成された

『スマイルカウンセリングアンケート』の活用をお勧めしています。

ここに書かれた内容を質問していけば、

自然と話は広がっていきます。 

 

ただ…保険の義歯を入れている人の中には、それでも話が広がらない、

というよりも、話をする気が無い患者さんも見受けられます。

 

アンケートの回答が「特にありません」。

回答の内容を聞いても「なんとなく〇を付けました」。

 

こういう患者さんがたまにいます。

シャットダウンして会話が続かない患者さんです。

 

このような患者さんに必要なのは、とにかく打ち解けて話してもらうことです。

無気力な返答が続く方は、

気持ちのこもった返答を1度してもらうことが

その後会話が続く鍵となります。

 

そこで、保険の義歯が入っている患者さんには

通常の”スマイルカウンセリングアンケート”とは

別なものをご支援先には5月ぐらいから使用してもらい始めました。

  

かなり話は盛り上がるそうですが、

その詳細は無料メルマガなどでしていきたいと思います。

 

 

関連記事

  1. できる歯科医師できない歯科医師
  2. 咀嚼能力検査20.9%増、咬合圧検査15.7%増
  3. 噛めていないことに気付かせる
  4. 「新患が増えれば何とかなる」「いいスタッフが来れば何とかなる」の…
  5. 歯科医院経営 管理栄養士の活用について
  6. 歯科医院経営通信Vol.96 「患者さんに継続通院してもらうため…
  7. 歯科医院経営通信Vol.55【「そんなに長生きしないから保険でい…
  8. 歯科医院経営通信Vol.90 「お金を残す歯科医院経営」
PAGE TOP