ブログ

ポケットデンチャーの患者さん増えていませんか?

義歯が合わないと感じている患者さんの中で

調整や再製を諦めて、

義歯を入れずに生活している患者さんが

増えているような気がします。

 

そういう方はこう言いうことがあります。

             

「大丈夫、噛めてるよ」

そんな馬鹿な…ですが真剣にそう言われます。

                 

「最近、歯茎で何でも噛めるようになってきた」

などという恐ろしいことを平気で言われる方もいらっしゃいます。

              

結局、食べ辛いものは無意識のうちに食べなくなります。

噛みにくいものは小さく切って食べるようになります。

                            

この状況を思い出してもらうことが必要です。

さらに、なぜ歯で噛む必要があるのかを理解してもらう必要があります。

                     

弊社が作成している「噛み合わせ」のスライドには

この状況を思い出してもらうための内容を最初に入れています。

この理解のためにポケットデンチャーのリスクを説明する

ツールも活用しています。

                  

患者さんの健康のためにもポケットデンチャーは無くしていきたいですね。

関連記事

  1. 色々取り組んでいるのにカウンセリングが上手く行かない方に
  2. 国が認めているので良いものに決まっている!
  3. 開口力と嚥下障害の関連性
  4. 口の衰えが死亡リスクを高める
  5. 歯科医院経営通信Vol.103「続・自費治療に抵抗があるスタッフ…
  6. 口腔環境の悪化が選手の能力低下を生む
  7. コトバを「省略」するリスク
  8. 歯周病改善に運動療法が有効
PAGE TOP