ブログ

舌の表面の細菌量が肺の健康に影響

口腔内に歯周病菌などの細菌が多いと、誤嚥した時に肺炎を起こすリスクが高いというのは有名な話です。

今回、九州大学の研究グループは、舌表面の常在細菌が多いと、息が吐き出しにくくなるということを発表しています。

舌の表面の常在細菌の大部分は食道を通過して胃に運ばれほぼ死滅しますが、ごく微量ながら気道にも流入していることが最近明らかとなっており、さらに、肺にも悪影響を及ぼすことが分かってきています。

 

舌のケアもこれまで以上に大切にしていく必要がありそうです。

関連記事

  1. 口腔機能低下は自覚と結果に乖離
  2. 歯科医院経営通信Vol.53【自費治療に抵抗があるスタッフの処方…
  3. 歯科医院経営通信Vol.65「生産性の高い経営」
  4. 5月15日に神戸にてセミナー開催決定!
  5. 新型コロナウィルスに対するリスク管理
  6. 歯科医院経営通信Vol.90 「お金を残す歯科医院経営」
  7. 病気と口腔リスク
  8. 歯科医院経営通信Vol.68「中断を防ぐために取り組むべきこと」…
PAGE TOP