ブログ

患者自身の細胞で歯槽骨の再生を

順天堂大学などは

歯周炎で壊れた骨などの組織を

患者自身の幹細胞や血液成分を使って

再生させる臨床研究計画を開始したそうです。

動物実験では歯を支える骨がおおむね再生し、

2年後の実用化を目指しているとのこと。

歯周炎の患者の皮下脂肪から取り出した「脂肪幹細胞」に、

患者の血液から分離した成分「多血小板血漿(けっしょう)(PRP)」を混ぜて患部に移植し骨などの再生を促していきます。

患者さんのコスト負担をより下げる治療になるかもしれませんね。

関連記事

  1. 歯科医院経営通信Vol.90 「お金を残す歯科医院経営」
  2. 骨細胞と足場材による大型顎骨欠損の再生に成功
  3. 一人あたり歯科診療医療費の第1位は大阪
  4. 歯科医師の陽性率0.7% ソフトバンクグループ調べ
  5. 新東京歯科技工士学校とベトナムの大学が連携
  6. 歯科医院経営通信Vol.77 「診療時間を伸ばさずユニットも増や…
  7. 3Dプリンターでデンチャーのデザイン
  8. 6月の保険点数の昨年対比は増減なし
PAGE TOP