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歯科医院経営通信Vol.73「金パラの取り扱いについて考える」

◆ 金銀パラジウム合金の高騰

保険適応のメタルである「金銀パラジウム合金」の高騰が続いています。
実際には治療をすればするほど赤字と言うことです。

全国保険医団体連合会が会員に行った
「金パラ逆ザヤシミュレータ」調査
(金銀パラジウム合金の実際の購入価格と
保険償還価格の差異を把握するための調査)によると、

金パラ購入価格の平均(税込・30グラム)は、

2019年の
9月・・・59,266円
10月・・・63,965円
11月・・・65,595円
12月・・・67,750円
2020年の
1月・・・75,420円

となっています。

金パラの保険償還価格(30グラム)は
2019年9月・・・43,740円(1グラム1,458円)
となっていました。

購入価格平均59,266円と比べると
15,526円もの差があります。

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