カウンセリングを導入されている医院も
最近は増えていると思います。
「カウンセリングは何回が適正なんでしょうか?」
というような質問を受けることがあります。
結論から言えば、
大型自費の多い医院ほど回数が多いようです。
自費額が少ない医院は
1回のカウンセリングでだめなら
そのまま保険の治療に移り治療が終了します。
もちろん、インレー1か所程度の治療ならば
すぐに治療が終わるので、アプローチは少なくても当然ですが
治療範囲が広い、治療に時間がかかるようなものならば
何度もカウンセリングをする方が
自費を選んでもらえる確率は高くなります。
例えば、大型自費の場合は
患者さんが意思決定するまで
診療時間60分のうち、
治療は30分、カウンセリング30分という振り分けで
勧めていかなければ成約は増えていきません。
もちろん、「カウンセリング=説明」ととらえると
何度もカウンセリングすると押し売りに感じますので
コミュニケーションをしっかり取る
カウンセリングにしていく必要はあります。
カウンセリングの在り方の問題です。
カウンセリングは説明ではなく
コミュニケーションの場です。
大型の治療が必要な患者さんなのに、治療につながらない…
もし、そのようなことでお悩みでしたら
カウンセリングの中身とともに
カウンセリングの在り方や回数も見直してみてください。