ブログ

I メッセージを活用する

I(アイ)メッセージというコトバを聞いたことがありますか?

このIメッセージは人を動かしたい時に有効な伝え方です。


自分の要求や要望を伝える方法は、2つあります。Youメッセージと、Iメッセージです。

例えば、スタッフの残業代がかさんで、何とか減らしたい時に

「遅い時間まで残って(あなたは)何をしてるの?」というのはYouメッセージです。

見え隠れするニュアンスは”非難”です。

お前は一体遅くまで何をしているんだ!と聞き手は受け取るでしょう。

では、Iメッセージにするとどうなるかと言うと

「どうしたの(私は)ずっと心配してるんだけど。」

こういう言い方をすれば、どうでしょうか?

明らかにYOUメッセージよりも友好的に捉えられます。

このようなIメッセージは患者さんとのコミュニケーションにも有効です。

カウンセリング時にも患者さんの行動を変えるために活用できるものです。

さて、皆さんならどのようなIメッセージを投げかけますか?

ちなみに、このIメッセージは聞き手と話し手の人間関係が破綻していれば効果はありません。

「心配するぐらいなら、給料増やして」となるのは目に見えていますよね(笑)

関連記事

  1. 潜在需要から商品化を図る
  2. 「また次の機会に」と患者さんに言われないために
  3. 自費の補綴物の説明で陥りがちな間違い
  4. 歯科医院経営通信Vol.93 「50歳を目前から始めた医院改革!…
  5. 国が認めているので良いものに決まっている!
  6. 健康意識を高めるための院内での取り組み
  7. 【動画配信のお知らせ】設備投資無し医院拡張無しでも成功する『逆転…
  8. 噛めるお口がもたらす健康
PAGE TOP