ブログ

肥満・糖尿病でオーラルフレイルリスク

生活習慣病患者の中で肥満や糖尿病がある人は、オーラルフレイルのリスクが高いことを大阪大学が発表しました。

栄養状態の悪化とは真逆の状態にあると考えられる肥満、すなわち過栄養でもオーラルフレイルを認めるかはよくわかっっていませんでしたが、今回分かったというものです。

新型コロナによって、高齢者の外出控えによる社会機接触の減少が問題になっています。また、歯科への通院を避けて口腔内が悪化している方も増えているようです。

フレイルに向かって一直線・・・という構図が見えてしまいます。

患者さんには正しい情報を知ってもらい、健康な生活を送ってもらいたいところです。

関連記事

  1. 認知症の悲しい事実
  2. 大腸がんに口腔内と同一菌株由来のフソバクテリウム・ヌクレアタムが…
  3. 呼吸機能と歯周病
  4. インフルエンザ3年ぶりに流行期に
  5. 国が認めているので良いものに決まっている!
  6. 歯の再生治療薬につながる中和抗体開発に成功
  7. 歯周病菌が血管の修復を妨げる仕組みを発見
  8. 子供の夜更かしはむし歯のもと
PAGE TOP