ブログ

補綴物が覚えられないスタッフに

「補綴物の種類が沢山あって覚えられません!」
こう言われるスタッフもいます。

「大丈夫です。分かっています!」というスタッフに
実際に説明をしてもらうと
全く分かっていないこともあります。

沢山あると言っても
10種類程度だと思いますが
これがなかなかスタッフには覚えられないようです。

覚えられない方の傾向として
「補綴物の名前」と「長所」「短所」を
言葉のまま、丸暗記しようとしています。

理解しないまま覚えているので
これでは説明をする時でも
補綴物そのものの説明に終始します。

患者さんのニーズを引き出し、
それに適したものというアプローチが難しくなります。

まずは、
メタル系、レジン系、セラミック系の
素材の特徴を理解してもらうところから始めると
理解度が高まる傾向があります。

このあとに
それぞれの素材で特徴的なもの
複数の素材の組み合わせの物
などを覚えてもらうようにしています。

スタッフがなかなか補綴の説明ができない…
そんな時にはぜひ試してみてください。

関連記事

  1. 平均寿命と健康寿命の最新データ
  2. 歯科医院経営通信Vol.51【患者さんとの信頼関係を築くⅡ】
  3. I メッセージを活用する
  4. 新型コロナウイルスの様々な情報に振り回されていませんか?
  5. 歯科医院経営通信Vol.103「続・自費治療に抵抗があるスタッフ…
  6. 【動画配信のお知らせ】設備投資無し医院拡張無しでも成功する『逆転…
  7. 義歯とステーキの関係
  8. 医院で買っている書籍、活かせていますか?
PAGE TOP