ブログ

I メッセージを活用する

I(アイ)メッセージというコトバを聞いたことがありますか?

このIメッセージは人を動かしたい時に有効な伝え方です。


自分の要求や要望を伝える方法は、2つあります。Youメッセージと、Iメッセージです。

例えば、スタッフの残業代がかさんで、何とか減らしたい時に

「遅い時間まで残って(あなたは)何をしてるの?」というのはYouメッセージです。

見え隠れするニュアンスは”非難”です。

お前は一体遅くまで何をしているんだ!と聞き手は受け取るでしょう。

では、Iメッセージにするとどうなるかと言うと

「どうしたの(私は)ずっと心配してるんだけど。」

こういう言い方をすれば、どうでしょうか?

明らかにYOUメッセージよりも友好的に捉えられます。

このようなIメッセージは患者さんとのコミュニケーションにも有効です。

カウンセリング時にも患者さんの行動を変えるために活用できるものです。

さて、皆さんならどのようなIメッセージを投げかけますか?

ちなみに、このIメッセージは聞き手と話し手の人間関係が破綻していれば効果はありません。

「心配するぐらいなら、給料増やして」となるのは目に見えていますよね(笑)

関連記事

  1. 嚥下力が落ちた人向けの外食
  2. 潜在需要から商品化を図る
  3. 自費は、「見た目」か「健康」か「長持ち」か…?
  4. 低侵襲の外科治療
  5. 歯科医院経営通信Vol.85 「メタプログラムを把握しコミュニケ…
  6. 【無料メルマガ】フレイル・ロコモと歯科の役割
  7. 噛めていないのに噛めていると言う患者さん
  8. 入れ歯の手入れの差によるリスク
PAGE TOP